
自然と伝統

祝儀袋や贈り物の包みにかける飾り紐、「水引」。 人と人、心と心を結ぶとも言われる日本の伝統文化です。
水引の語源には、和紙を細くねじって紙縒り(こより)にし、着色した水に浸して引きながら染めることからそう呼ばれるようになったという説や、紙縒りに水糊をつけて固めたからなど、いくつかの説があります。
飛鳥時代、遣隋使が日本に持ち帰った貢ぎ物に紅白の麻紐がかけられていたことから広まったと言われる水引には、紐の色、本数、結び方に意味があります。
おめでたいことには紅白・紐は奇数、お悔やみごとには白黒・紐は偶数に。
何度あっても良いお祝いごとには「蝶結び」を。
一度きりのお祝いや、二度繰り返したくない弔事には「結び切り」を。
こんな風に水引には、先人たちの願いが込められているのです。
知っているようで知らない、水引のこと。
まずは、水引の紐をご自身の手で触って、結んで、形を作ることで、その存在がぐっと身近になるでしょう。
4月は「輪文のアクセサリー」
4月は「輪文のアクセサリー」。
連続した結びで輪文のピアス・イヤリングを作ります。
透し模様のようなデザインで、少し大きめの揺れるピアスです。
水引の色は、当日ご用意した中からお好きな組み合わせをお選びいただけます。
【講師】岡本 英子 水引アーティスト
香司・お香と水引のブランド「香紡縁 KOU BOU EN」主宰
大学で「香水」をテーマに香りについて研究。
2014年より「薫物屋香楽認定 香司」として活動。お香を通して数々の日本文化に触れる中で、水引と出会う。
その美しさに魅せられ、水引を使った文香、アクセサリーなどの制作を開始。
2016年、お香と水引のブランド「香紡縁 KOU BOU EN」を設立。
東京を中心にお香と水引のワークショップを開催している。またフリーライターとしても活動中。
【参加費・申込み】
4,000円 当日会場にてお支払いください。
お申込みはコチラ<から
→「このイベントを予約する」ボタンよりお申込みください。
注)お申込み後のキャンセルは、サポートまでご連絡いただけますようお願いいたします。
イベント概要
講師名 | 香紡縁 岡本英子 |
タイトル | 結ぶ、繋がる、水引づくり |
開催日 | 2020/04/08(水) 19:00〜21:00 |
開催時間 |
入場開始時間: 18:30 開始時間: 19:00 終了時間: 21:00 |
会場寺院 |
〒150-0011 東京都渋谷区東3-23-3猪瀬ビル1F 書坊 |
集合場所 | 書坊 |
参加料金 | 4,000円(税込) |
参加料金に含まれるもの | 指導料、材料費、道具の貸し出し |
申込締切 |
2020年04月07日 23:59 |
キャンセルポリシー | キャンセルの場合は、 サイト上でキャンセルの手続きをしたのち、 サポート(support@machitera.net ) までご連絡いただけますようお願いいたします。 |
定員 | 12名 |
最低遂行人数 | 2名 |
主催者 |
※このイベントは、主催者様によって企画運営されています。講座の内容については、上記のボタンから主催者様にお問い合わせください。 |
開催中止
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講師情報
今、社会全体の無縁化が進む一方、人と人を繋ぐシナプスの再構築もはじまっています。そんな今だからこそ、長い歴史を地域の”縁”とともに歩んできたお寺が、現代の地域コミュニティーの中でも存在感を示してくれることが期待されるのです。
寺子屋ブッダは、公民館でもレンタルスペースでもなく、長い歴史を地域の”縁”とともに歩んできたお寺という場所で、「自分のココロとカラダを調え、新しい視点や発想と出逢い、人とふれあい、語り合う」ことがより良い未来をつくる原動力になると考えています。
実は、全国に事例を求めると、こうした”まちづくり”の視点で活躍しているお寺やお坊さんは、非常に多いのです。私たちは、こうした事例を収集し・学び・全国に紹介していきたいと考えています。
お寺がもっともっと「身近で、楽しくて、あたたかい」場所になるために。
そして、人と人を繋ぐシナプスが未来に広がっていくために。
お寺の面白さに気づいている皆さん!私たちや子どもたちの未来のため、一緒にお寺を盛り上げていきましょう!
参加者の声